2010-05-09

母の日。

今年の5月9日、つまり今日は母の日。

日本全国、おなかを痛めて産んでくれたお母さんに今日は感謝してるんだろうな。
俺もそんな一人。

俺には母親が二人いるんだよね。

一人は俺を産んでくれて、15歳まで育ててくれたお母さん。

もう一人は今のお母さん。

別に特別複雑な家庭事情だとも今じゃ思わないけれど、親が離婚した当時、15歳のころは大変だったわけで。

よくグレなかったと我ながら自分を誉めたい気持ちです。

だけど、実際に大変なだったのは今の母親だったと思う。
いきなり男の子供が3人もいる家庭に来て、母親になったこと。
勿論本人の意思でそうしたわけだから、それは彼女の責任。
だけど、頭で思い描くことと、それを実行することって言うのはまったく別の問題。

この10年間、俺らのことを見守ってくれて本当に感謝してます。
貴方がいなかったらきっと俺は今いないでしょう。
最近になって実家に出戻ってしまって、飯やら洗濯で負担を増やしてしまったこと、25歳にもなって定職も持たずに夢を追い掛け回して迷惑をかけていること、その他今までのたくさんのどうしようもないこと、本当にごめんなさい。

俺が今の道へ進もうと決めたとき、反対というか拒絶していた親父を説得してくれたこと、実は知ってました。
ありがとう。

正直今はまだ燻っている段階です。
でももう少し待ってください。
必ず結果を出して親孝行をするから。

だからもう少しだけ、俺のワガママを許してください。

俺最近思ったんだ。
少しずつでも自分を変えないといけないって。

今まで意地ばかり張ってて、本当に言いたいことってなかなか言えなくて、誤解されるような言い方になってしまったり。
だけどそれじゃダメだね、伝えたい気持ちは伝えられるまで諦めたらいけないんだって思ったよ。
だからまずは身近なところから始めます。

口に出してだとまだ恥ずかしいから、まずはここから。
この文章は見ないと思うけど。

10年間一回も呼んだことなかったけど、

『お母さん、ありがとう。』



そして、俺を産んでくれたお母さんへ

この10年間、この季節になると必ず貴方のことを思い出します。
記憶って不思議なもので、具体的な記憶っていうのは年々薄れてきて、今では写真がないと貴方の顔も上手く思い出すことが出来なくなってしまいました。

理由がなんにせよ、俺を産んでくれたのは貴方です。
そして15歳まで育ててくれたのは貴方です。

今どこに住んでいて何をしているか分からないけれど、遠くない将来、俺の作品をどこかで聴いてください。

それは距離も時間も関係ないから。


産んでくれて本当にありがとう。
元気にしていてくれたらそれだけで嬉しいです。


最後に、俺の二人のお母さんへ。

貴方の息子でいられて俺は幸せです。
これからもよろしくお願いします。
健康でいてください。


COH
KOUTA

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